今、スミッシングと呼ばれるSMS(ショートメッセージサービス)に送られてくる「フィッシング詐欺」が問題になっています。
これは、メッセージの中に表示してあるURL(ホームページのアドレス)から偽サイトに誘導するものです。
詐欺メールは、よく見れば日本語がおかしかったり、宛名がないことで見分けがある程度つきますが、SMSは文章が短いためなかなか違和感を感じにくいので要注意です。
覚えのないSMSが来たときは、そこに表示されている手順に従うのではなく
自分で改めて公式サイトを開いて確認して下さい
通信事業者とはdocomoやauやソフトバンクや、そして格安で通信サービスをするUQモバイルやmineoなどの会社のことです。
そこから来るメッセージと同じスレッドに、“なりすましの詐欺メッセージ”が届くという新手の詐欺です。
スレッドというのは、下記の写真のように
“メッセージの発信者が同じとき時系列で会話が並んだもののこと”を言います
上の写真は日本サイバー犯罪対策センターのウェブサイトから借りたものです。
そこの説明によると、通信事業者が発信するメッセージに詐欺メールを挿入する新手の詐欺だそうです。
見抜く方法は次の通りです
-
発信時間が同じ
-
URLの「/」のすぐ左が先に来たメッセージと違う
最初に来た通信事業者のURLは .ne.jp/
詐欺メッセージのURLは .com/
同じスレッドで来るのでつい信じてしまいますが
2つ立て続けに来たら要注意‼️
と思って、引っかからないようにしてください。
私が使っている通信事業者はDMMですが、料金確定の知らせはメールで来ます。
docomoとソフトバンクはSMSでも来るようなので気をつけて下さい。